Basic Mathematics for Economics 1: Logic

本書は，経済学博士（大阪大学）による経済学及び経営学を学ぶために必要な数学の入門テキストの第 １ 巻です。

現在，経済学あるいは経営学を勉強している，あるいはこれから勉強しようと考えている方はぜひお読みください。

第 １ 巻の「論理」は「命題」と「証明」の章から構成されており，命題と真・偽，否定，かつ・または，必要条件・十分条件，必要十分条件，前提・結論，逆・裏・対偶，全称記号，存在記号，真理値・真理値表，直接証明法，数学的帰納法，背理法，対偶法，転換法について説明しています。

各章の最後には練習問題と解答を付けています。

また，本書は，手軽にそして自由に持ち運ぶことができる電子書籍ということで，どこでもそしていつでも簡単に読むことができるように，できる限り短い文章で簡潔に説明しています。

本書は『経済数学入門』の最新版であり，説明も大幅に増やし，また「経済数学がすぐに理解できる」ということで，タイトルも変えています。

目次は以下のようになっています。

はじめに

第1章：命題

1.1. 命題と真・偽

1.2. 否定

1.3. かつ・または

1.4. 必要条件・十分条件

1.5. 必要十分条件

1.6. 前提・結論

1.7. 逆・裏・対偶

1.8. 全称記号

1.9 存在記号

1.10. 真理値・真理値表

練習問題及び解答

第2章：証明

2.1. 証明

2.2. 直接証明法

2.3. 数学的帰納法

2.4. 背理法

2.5. 対偶法

2.6. 転換法

練習問題及び解答

参照文献

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