Author: | トルストイ, 米川正夫, 上妻純一郎 | ISBN: | 1230003163177 |
Publisher: | 古典教養文庫 | Publication: | April 1, 2019 |
Imprint: | Language: | Japanese |
Author: | トルストイ, 米川正夫, 上妻純一郎 |
ISBN: | 1230003163177 |
Publisher: | 古典教養文庫 |
Publication: | April 1, 2019 |
Imprint: | |
Language: | Japanese |
*2版について
読者の方のご指摘により、いくつかの誤植を訂正しました。この場を借りてお礼申し上げます。2019.6.20
(この本について)
この本は、トルストイの三大長編、「戦争と平和」、「アンナ・カレーニナ」、「復活」を完全収録した画期的な全集です。
この古典教養文庫版の「トルストイ三大長編全集」には次のような特長があります。
1、現在では使われない言い回しや言葉は、現在普通に使われる言葉に置き換えました。現代人には意味の取りにくい文は、平易な文に書きなおしました。
2、原文で触れられた場所、人物、絵画などを中心に、関連する画像を、著作権フリーのものにかぎって、いくつか挿入しましたので、より興味深く読み進めることができます。
3、わかりにくい言葉や、登場人物、でき事、作品などについての適切な注を、割り注の形で入れてありますので、本文の理解が深まります。これは原訳書にあったものに、編集者が適宜加えたものです。
4、人名・地名は、現在通常に使われている表記に変更しました。
各長編の構成は以下のようになっています。
「戦争と平和」
全体は大きく四部に分かれ、最後にエピローグが付いています。
トルストイ自身による解説とも言うべき、「『戦争と平和』について数言をついやす」と訳者による解説は巻末に掲載してあります。
「戦争と平和」第一部(第一篇、第二篇、第三篇)
「戦争と平和」第二部(第一篇、第二篇、第三篇、第四篇、第五篇)
「戦争と平和」第三部(第一篇、第二篇、第三篇)
「戦争と平和」第四部(第一篇、第二篇、第三篇、第四篇)
「戦争と平和」エピローグ(第一篇、第二篇)
「アンナ・カレーニナ」
第一編、第二編、第三編、第四編、
第五編、第六編、第七編、第八編
「復活」
第一編、第二編、第三編
(訳者米川正夫について)
ロシア文学翻訳の金字塔!
訳者米川正夫(一八九一−一九六五)は、岡山県に生まれました。一九〇九年東京外国語大学ロシヤ語本科に入学、旧友の中村白葉などとともに『露西亜文学』を創刊します。一九一四年処女出版として新潮文庫からドストエフスキーの「白痴」を刊行開始しますが、この時は第四巻で中断の憂き目をみます。
その後幾つかの職を経験しながらも、一九二九年に白葉とともにトルストイ全集を岩波書店から刊行します。一九三五年の「罪と罰」を訳し、ドストエフスキーの五大長編をすべて訳し終わりました。
戦後は、個人訳による「トルストイ全集」(全二三巻)と「ドストエフスキー全集」(全一八巻)を刊行しました。
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、電子書籍デバイスはもちろん、スマートフォンやタブレットなどでの読書に最適化しました。またMacやパソコンでも読むことができます。
3、すばやい操作性
索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
4、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
4、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。「古典教養文庫」のブログに書き込むことで迅速なレスポンスが得られます。
*2版について
読者の方のご指摘により、いくつかの誤植を訂正しました。この場を借りてお礼申し上げます。2019.6.20
(この本について)
この本は、トルストイの三大長編、「戦争と平和」、「アンナ・カレーニナ」、「復活」を完全収録した画期的な全集です。
この古典教養文庫版の「トルストイ三大長編全集」には次のような特長があります。
1、現在では使われない言い回しや言葉は、現在普通に使われる言葉に置き換えました。現代人には意味の取りにくい文は、平易な文に書きなおしました。
2、原文で触れられた場所、人物、絵画などを中心に、関連する画像を、著作権フリーのものにかぎって、いくつか挿入しましたので、より興味深く読み進めることができます。
3、わかりにくい言葉や、登場人物、でき事、作品などについての適切な注を、割り注の形で入れてありますので、本文の理解が深まります。これは原訳書にあったものに、編集者が適宜加えたものです。
4、人名・地名は、現在通常に使われている表記に変更しました。
各長編の構成は以下のようになっています。
「戦争と平和」
全体は大きく四部に分かれ、最後にエピローグが付いています。
トルストイ自身による解説とも言うべき、「『戦争と平和』について数言をついやす」と訳者による解説は巻末に掲載してあります。
「戦争と平和」第一部(第一篇、第二篇、第三篇)
「戦争と平和」第二部(第一篇、第二篇、第三篇、第四篇、第五篇)
「戦争と平和」第三部(第一篇、第二篇、第三篇)
「戦争と平和」第四部(第一篇、第二篇、第三篇、第四篇)
「戦争と平和」エピローグ(第一篇、第二篇)
「アンナ・カレーニナ」
第一編、第二編、第三編、第四編、
第五編、第六編、第七編、第八編
「復活」
第一編、第二編、第三編
(訳者米川正夫について)
ロシア文学翻訳の金字塔!
訳者米川正夫(一八九一−一九六五)は、岡山県に生まれました。一九〇九年東京外国語大学ロシヤ語本科に入学、旧友の中村白葉などとともに『露西亜文学』を創刊します。一九一四年処女出版として新潮文庫からドストエフスキーの「白痴」を刊行開始しますが、この時は第四巻で中断の憂き目をみます。
その後幾つかの職を経験しながらも、一九二九年に白葉とともにトルストイ全集を岩波書店から刊行します。一九三五年の「罪と罰」を訳し、ドストエフスキーの五大長編をすべて訳し終わりました。
戦後は、個人訳による「トルストイ全集」(全二三巻)と「ドストエフスキー全集」(全一八巻)を刊行しました。
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、電子書籍デバイスはもちろん、スマートフォンやタブレットなどでの読書に最適化しました。またMacやパソコンでも読むことができます。
3、すばやい操作性
索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
4、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
4、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。「古典教養文庫」のブログに書き込むことで迅速なレスポンスが得られます。