Author: | 島崎藤村 | ISBN: | 1230001603217 |
Publisher: | 古典教養文庫 | Publication: | March 23, 2017 |
Imprint: | Language: | Japanese |
Author: | 島崎藤村 |
ISBN: | 1230001603217 |
Publisher: | 古典教養文庫 |
Publication: | March 23, 2017 |
Imprint: | |
Language: | Japanese |
(この本について)
この作品集には、青空文庫所収の島崎藤村のすべての作品を収録しています。
以下のように全体を、第一章小説、第二章随筆・手紙、第三章童話、第四章詩、第五章童謡に分けて、ほぼ制作年順に掲載してあります。
第一章、小説
旧主人(一九〇二年)
朝飯(一九〇六年)
破戒(一九〇六年)
伊豆の旅(一九〇九年)
家(一九一一年)
烏帽子山麓の牧場(一九一一年)
出発(一九一二年)
千曲川のスケッチ(一九一二年)
幼き日(一九一三年)
突貫(一九一三年)
新生(一九一九年)
三人の訪問者(一九一九年)
ある女の生涯(一九二一年)
嵐(一九二六年)
夜明け前(一九二九年、一九三五年)
岩石の間
食堂
藁草履
並木
分配
第二章、随筆、手紙
芭蕉
秋草
伊香保土産
北村透谷の短き一生(一九一二年)
山陰土産 (一九二七年)
短夜の頃
桃の雫
再婚について(手紙)
装釘に就て(『春』と『家』及び其他)
雪の障子
第三章、童話
ふるさと(童話)
二人の兄弟(童話)
第四章、 詩
藤村の詩集は、順に
「若菜集」(一八九七年八月、春陽堂)
「一葉舟」(一八九八年六月、春陽堂)
「夏草」(一八九八年十二月、春陽堂)
「落梅集」(一九〇一年八月、春陽堂)
「藤村詩集」(一九〇四年九月、春陽堂)
「藤村詩抄」
がありますが、このうち「藤村詩集」は、それまで出版されたものをまとめたもの、「藤村詩抄」は、一部を除いた抜粋版となっています。ここには、若菜集と、四つの詩集からの抜粋である「藤村詩抄」を掲載しました。すべての藤村の詩のうち、「夏草」と「落梅集」のいくつかの詩を除いて、すべて収録してあります。また、若菜集の詩については、重複して掲載してありますが、詩の掲載順が異なっていますので、あえてすべてそのまま収録してあります。
各詩は、ページの先頭から表示されるように適宜改行を入れてあります。各詩が独立性をもって表示されますので、これまでの青空文庫をただ表示するだけのものより格段に読みやすくなっています。
第五章、童謡
「蝉の子守唄」を収めています。
(島崎藤村について)
島崎藤村は、一八七二年(明治五年)に、信州木曽の中山道馬籠(長く長野県であったが、現在は岐阜県中津川市に編入されている)に生まれました。
最初は「若菜集」など近代詩の曙ともいえる優れた詩集を出すなど詩人として出発しましたが、後小説に転じます。小説「破戒」「春」などで代表的な自然主義作家となりました。代表作は他に、「家」「新生」そして、大作「夜明け前」があります。
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、電子書籍デバイスはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレットでの読書に最適化しました。また、詩の一編一編など、小見出しにも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。
3、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
4、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。
(この本について)
この作品集には、青空文庫所収の島崎藤村のすべての作品を収録しています。
以下のように全体を、第一章小説、第二章随筆・手紙、第三章童話、第四章詩、第五章童謡に分けて、ほぼ制作年順に掲載してあります。
第一章、小説
旧主人(一九〇二年)
朝飯(一九〇六年)
破戒(一九〇六年)
伊豆の旅(一九〇九年)
家(一九一一年)
烏帽子山麓の牧場(一九一一年)
出発(一九一二年)
千曲川のスケッチ(一九一二年)
幼き日(一九一三年)
突貫(一九一三年)
新生(一九一九年)
三人の訪問者(一九一九年)
ある女の生涯(一九二一年)
嵐(一九二六年)
夜明け前(一九二九年、一九三五年)
岩石の間
食堂
藁草履
並木
分配
第二章、随筆、手紙
芭蕉
秋草
伊香保土産
北村透谷の短き一生(一九一二年)
山陰土産 (一九二七年)
短夜の頃
桃の雫
再婚について(手紙)
装釘に就て(『春』と『家』及び其他)
雪の障子
第三章、童話
ふるさと(童話)
二人の兄弟(童話)
第四章、 詩
藤村の詩集は、順に
「若菜集」(一八九七年八月、春陽堂)
「一葉舟」(一八九八年六月、春陽堂)
「夏草」(一八九八年十二月、春陽堂)
「落梅集」(一九〇一年八月、春陽堂)
「藤村詩集」(一九〇四年九月、春陽堂)
「藤村詩抄」
がありますが、このうち「藤村詩集」は、それまで出版されたものをまとめたもの、「藤村詩抄」は、一部を除いた抜粋版となっています。ここには、若菜集と、四つの詩集からの抜粋である「藤村詩抄」を掲載しました。すべての藤村の詩のうち、「夏草」と「落梅集」のいくつかの詩を除いて、すべて収録してあります。また、若菜集の詩については、重複して掲載してありますが、詩の掲載順が異なっていますので、あえてすべてそのまま収録してあります。
各詩は、ページの先頭から表示されるように適宜改行を入れてあります。各詩が独立性をもって表示されますので、これまでの青空文庫をただ表示するだけのものより格段に読みやすくなっています。
第五章、童謡
「蝉の子守唄」を収めています。
(島崎藤村について)
島崎藤村は、一八七二年(明治五年)に、信州木曽の中山道馬籠(長く長野県であったが、現在は岐阜県中津川市に編入されている)に生まれました。
最初は「若菜集」など近代詩の曙ともいえる優れた詩集を出すなど詩人として出発しましたが、後小説に転じます。小説「破戒」「春」などで代表的な自然主義作家となりました。代表作は他に、「家」「新生」そして、大作「夜明け前」があります。
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
1、古典として価値あるものだけを
これまで長く残って来たもの、これから長く読み継がれていくものだけを選んで出版します。
2、読みやすいレイアウト
文章のまとまりを、適切な改ページで区切って、電子書籍デバイスはもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、iPadなどのタブレットでの読書に最適化しました。また、詩の一編一編など、小見出しにも索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
青空文庫をベースとしている場合も、適切に処理してありますので、そのまま青空文庫の物をダウンロードして読むよりも格段に読みやすくなっています。
3、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
4、スピーディーな改版
紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。