絵コンテ20（パブロ・ピカソ、中原淳一、オリジナル）

（めじろ究極の39ショット）

絵コンテ20（パブロ・ピカソ、中原淳一、オリジナル）（めじろ究極の39ショット）です。今回は絵画の巨匠ピカソの作品を10点、ルノワール6点、中原淳一3点、オリジナル1点を絵コンテで起こしました。ピカソを理解するには彼は彫刻に造詣が深かったことだとよく言われております、一風う変わった顔の絵を理解するにはこのことが大事だったのでしょう。表紙は比較的変化をさせない構図となっっております、複雑な構図を1点起こしましたが大変苦労をいたしました。ピカソの絵コンテはほかの画家の絵よりも楽です、色はほとんど原色に近いものを使っていますので、クレヨンを混ぜ合わせる必要がありません、その割に出来栄えが良いのでお子さん向きです。絵コンテを起こしているとピカソの心境が分かるような気がしてきますので不思議です。ピカソの愛人を絵はいた作品があります、鉛筆だけでデッサンを一筆で描いた作品がありましたので絵コンテを起こしました、神経を集中してなぞらないようにと祈りながらやりましたら一回で描けました。さた、愛人の絵は美人に描いてあるのでしょうか、ピカソも最初は普通の美人画を描いていました、私は晩年の作品の方が好きです、ルノアールの作品の中に和服を着た芸者の1ショットがありましたので絵コンテを起こしました、うなじの毛まできちんと絵はいております、立ち姿で指先まで神経を入れている舞姿は日本人の作者をもしのぐものがあります。おなじみの中原淳一先生の美人画は花に埋もれた女性の絵コンテがケント紙で色鉛筆で描きましたら上出来となりました、ぜひ皆さまもケント紙でお試しください。ピカソは全作ケント紙です。私の作品1点を最後に入れました、ゴッホの太陽のさす草原の中にたたずみポーズをとる女性の姿です、太陽から出る光線を一杯に浴びていてすがすがしいです。。目白39ショットと併せてお楽しみください。